求人数と開発案件が多いJava

Javaは開発用プログラミング言語の一種で、言語の表記や開発スタイルもC言語に似ています。
元々C言語に取り組んでいたプログラマーは、Javaへの移行もスムーズに行えるメリットがあります。
C言語がコンピューターのハードウェアに近い部分のプログラミングに強い一方、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)は不得意な部分もあります。
Javaはその弱点を補強しているプログラミング言語で、ソフトウェアではブラウザとインターネットを用いたネットアプリや、ハードウェアではパソコンとタブレットやスマホなどの端末を問わず、広く利用されている開発言語です。
Javaは多くの開発案件で活用されている言語なので必然的に求人件数も多く、一度このプログラミング言語を身につければ、この先しばらくは企業に勤めていてもフリーランスであっても、仕事に困らないでしょう。

Javaエンジニアの仕事はもちろんJavaを用いたプログラムの開発ですが、その利用分野は多岐に渡っています。
パソコンやスマホなどハードウェアも多岐に渡るので、FA分野やOA分野でもJavaエンジニアは活躍できます。
FA分野ではプラントの工程情報を端末画面に表示したり、プラントの起動や停止などの制御プログラムの開発にも用いられ、生産管理と直結した工場全体の管理システムの構築も得意分野です。
OA分野では購買管理や財務管理など、会社の基幹情報を扱う部門のシステム開発にも利用されています。

これら幅広い利用分野の知識を身につけたJavaエンジニアは、日々自身の持つ技術をフルに使って活躍しています。
そのためJavaエンジニアは、今後も引く手あまたと言えるでしょう。